睡眠強盗に遭って現金100万以上
カードから盗られたっていう記事が載ってましたね。
仲良くなったフィリピン人にチョコレート
もらったらその中に睡眠薬盛られてて‥‥
起きたら一文無し
手作りチョコ？
家でせっせとチョコ溶かして睡眠薬
混ぜ混ぜしてたのか。恐ろしいな！
なんで大学生がこんなにお金持ってんのかと
思ったらなんと世界一周の旅に出て１か国目だったらしい！
わたしブログ村の世界一周ブログみるの
すきなんですけどフィリピン（だいたいセブ）で
語学留学してから世界一周スタートする人って
今すごい多いんですよね。
この被害に遭った方もそうなのかな？
でもこれ
完全に心折れますね。
たぶんがんばってバイトしてお金貯めて
いざ！世界へ！
って１か国目で睡眠薬飲まされて旅資金盗られて強制帰国って！！
でもまあ
ここ、フィリピンなんで。
日本と違って危ない国なので
自分に身は自分で守らないと。
しかも「フィリピン 治安」で調べると
睡眠強盗の話めちゃくちゃ出てきますよね。
外務省の危険情報にも睡眠強盗多発してる
から気をつけてくださいよー！って書いてます。
わたしもフィリピン来る前に治安とか
危険な情報いろいろ調べててこの
睡眠強盗のことは知ってました。
ですが、知ってたんですが
はい。タイトルに書いてある通り睡眠強盗未遂に
遭ったことがあります(^-^;
新聞の記事みてまだこれからも
被害に遭う人いるだろうなぁと思いました。
今後被害に遭わないようにこの
情報が役立てばと思って書きます。
遡ること2年前‥‥‥
2014年7月（たぶん）
当時わたしはエルミタに住んでました。
2014年の6月にフィリピンに来て
ローカルの会社で月8,000ペソで働いてました。
はっはっは、、、8,000ペソって‼‼( ﾟДﾟ)
だいたい日経企業で働いてる方にはこういう
反応されますね。はい。
（この話はまた今度書きたいと思います）
ちょうど住んでたところの近くにマニラ
唯一の観光地？と呼べるかわかりませんが
リサール公園とイントラムロスがあったんですね。
「マニラ 観光」で調べると出てきますよね。
フィリピンに来て1か月ぐらい経ったころ
まだ観光してなかったから歩いて行ける
距離だし行ってみよう！って思って行ったんですね。
悪夢の１日のはじまりはじまり☆彡
家を9時頃出ました。
歩いて20分ぐらいでリサール公園に到着。
まだ朝だったから人はそんなに多くなかったです。
でもめちゃくちゃ暑い‼
20分歩いただけで汗だく。。
木陰に座って地球の歩き方見てました。
（今思えばガイドブック持ってうろうろとか観光客丸出しで危ない！笑
観光客ではないんだけども）
で、いつもの方向音痴で地図見ても
イントラムロスの行き方がわからず
うろうろしてたら急に
「今日も暑いわね～日傘持ってないの？入りなさいよ～」
っていきなりマダムに腕組まれて
無理やり相合傘！笑
マダム「Are you Chinese?」
はい、いつものですね。違いますよ。
マダム「観光？どこ行くの？」
わたし「ワタシココデハタライテル イントラクロスイキタイ」
って言ったら
マダム「ちょうど私たちも今から行くから一緒に行こう」
と言われました。
マダムとその甥？の2人組。
マダム52歳（サバ読んでる？）見た目60歳
甥 45歳ぐらい？
(私の英語力が乏しくて甥かどうかわかんないけど)
マダム指輪とかネックレスじゃらじゃら
付けてて服装もおしゃれな感じで
全然お金に困ってるように見えないから
そこで警戒心弱まった。
甥はニコニコした感じのいい人（こういうのが危ない）
マダムに腕組まれたままマダムはずっとマシンガントークで
わたしはうんうんと聞くだけ。
マダム「Do you know ば行？」
わたし「ば行？いえーす(え、なんでば行知ってるんだろう？
日本語勉強してるんかな。ばびぶべぼ)」
後日知ったんですけどバギオっていう地名なんですね。
そのとき地名ってわからなかったけど
バギオから1週間旅行に来てて観光してるのだと。
あれよあれよという間に目的地の
イントラムロスへ。
ガイドブックに載ってた教会まで
連れてってくれて写真も撮ってくれました。
(あとから見たら指写ってるし、水平じゃないし、教会切れてるし‥下手すぎ！笑)
まさかの滞在時間5分( ﾟДﾟ)
マダム「さ、行きましょう～」
え、マダムこれ世界遺産だよ？
わざわざバギオからきて5分で帰るの？
って今思えば怪しい～
他にも観光で来てる設定なのに
自分に庭のようにイントラムロスの中
迷わずにすたすた歩いてたな。
何回もカモ案内してるんやろね。
途中露店で売ってた謎の果物買ってくれた。
それがいかにもまずそうで（グリーンマンゴーかな？）
いらん！いらん！言ってるのに
食え食え！
まっずーーーーー！！！
フィリピンで食べたまずいもの堂々の殿堂入りです。
いまだにこの果物超えるまずいものに出会ってない。
渋柿みたいな渋いのにエビの佃煮みたいなのかかってるの。
フルーツに佃煮かけんなや！(@_@。
名前忘れたけどフィリピンではポピュラーみたいですね。
無事イントラムロスと教会みれて
じゃあ、解散！と思いきや
マダム「チャイナタウンに有名な教会あるけどいまから行こう！」
実はチャイナタウン行きたいと思ってたけど
「泥棒が多いから一人で行ったらダメよ」
ってフィリピン人のシャチョーに言われてたんです。
全然マダムを甥を怪しんでなかったわたしは
え、連れてってくれるの？！
行きたかったしフィリピン人と一緒なら安心！と思ったのです。
わたし「いえす！れっつごー！」と言ってしまうのです。
怪しむどころかガイドしてくれて
まずかったけどフルーツ買ってくれたり
ずっと日傘に入れてくれたり
マダムやさしいな～しかもチャイナタウンまで！？
と内心ウハウハなのでした。
で、甥は何をしてるかというと
ずーーーーーーーーっと電話してるんですね。
ほんとにずーーーーーっと。
わたしとマダムの3メートルぐらい後ろを
歩きながらずっと電話してんの。
何回も気になって後ろ振り向いても
電話しながら笑顔で手を振って来る。
忙しい人なんやなって思ったけど
今思えば怪しすぎる。
そう、すべてが
「今思えば怪しい」
その時は全然怪しいと思わないんですよね。
不思議なことに。
そうこう言ってるうちにマダムは
またわたしの腕を組んですたすたと歩き
通りまで来てジプニーに乗り込むのでした‥‥
長いので今日はここまで！
次回予告
「睡眠強盗未遂に遭った話 その２」
ジプニーに乗り込んだわたし
果たしてそこに待っていたものは？！
↑
おもしろそうに書くな！笑
(でも今だから笑い話にできるんです)
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